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モルタル外壁とは?特徴・メリットとサイディングとの違い、塗装時期の目安

外壁塗装を検討していると、
「うちの外壁はモルタルなのかな?」
「サイディングとは何が違うの?」
「モルタル外壁は何年くらいで塗り替えるの?」
と気になる方も多いのではないでしょうか。
モルタル外壁は、以前から戸建て住宅などで使われてきた外壁のひとつです。板状の外壁材を張るサイディングとは施工方法が異なり、仕上げ方によってさまざまな表情をつくれることも特徴です。
一方で、経年によるひび割れや塗膜の劣化が見られることもあります。
今回は、モルタル外壁の特徴やメリット・注意点、サイディングとの違い、外壁塗装を検討する目安について、分かりやすくご紹介します。
モルタル外壁とは?

モルタル外壁とは、セメント・砂・水などを混ぜたモルタルを下地の上に塗り、表面を仕上げた外壁です。
仕上げ方には、
・吹き付けによる模様
・ローラーによる模様
・左官による仕上げ
などがあり、住宅によって表面の質感や凹凸が異なります。
サイディングのように板状の外壁材を張り合わせるのではなく、現場で材料を塗り付けて仕上げるため、外壁面がすっきりした印象になりやすいことも特徴です。
ただし、モルタル外壁といっても構造や仕上げは住宅ごとに異なります。そのため、実際のメンテナンスでは建物の状態を確認することが大切です。
モルタル外壁のメリット

継ぎ目が少なく、すっきり見えやすい
モルタル外壁は、サイディングのような板同士の目地が多くないため、外壁面をすっきり見せやすい特徴があります。
建物の形状を活かした外観にしたい場合にも、モルタルならではの雰囲気を楽しめることがあります。
表面の仕上げで印象が変わる
モルタル外壁は、仕上げ方法によって表情が変わります。
滑らかな仕上げだけでなく、細かな凹凸や模様のある外壁もあります。
そのため、同じモルタル外壁でも、住宅によって見た目の印象はさまざまです。
塗り替えの際には、既存の模様を活かして塗装するケースもあります。既存の仕上げを残したい場合は、施工前に相談しておくとよいでしょう。
状態に応じて部分補修を行える場合がある
モルタル外壁にひび割れや欠損が見られる場合、状態によっては必要な部分を補修してから塗装することがあります。
ただし、補修した場所と周囲で質感が変わり、補修跡が目立つ場合もあります。
どのような補修が適しているかは、ひび割れの状態や範囲、外壁の仕上げなどによって異なります。
モルタル外壁で確認したい劣化症状

モルタル外壁では、塗膜だけでなく外壁そのものの状態も確認することが大切です。
ひび割れが発生することがあります
モルタル外壁では、乾燥収縮や建物の動き、経年変化など、さまざまな要因によってひび割れが発生することがあります。
細かなひび割れが見られても、すぐに大きな補修が必要とは限りません。
一方で、
・ひび割れが以前より広がっている
・同じ場所に繰り返し発生している
・深さがあるように見える
・雨水の浸入が気になる
といった場合は、状態を確認してもらうと安心です。
ひび割れは幅だけで判断できるとは限らず、場所や形状、広がり方などを含めて確認することが大切です。
塗膜も少しずつ劣化します
モルタル外壁の表面には塗膜が施されていることが多く、紫外線や雨風などの影響によって少しずつ劣化していきます。
劣化が進むと、
・色あせ
・チョーキング(触ると白い粉が付く状態)
・苔やカビ
・塗膜の剥がれや膨れ
などが見られることがあります。
ただし、こうした症状があるからといって、すべて同じ対応になるわけではありません。外壁の状態を確認したうえで、塗装や補修など必要な工事を検討します。
モルタル外壁とサイディングの違い

モルタル外壁と比較されることが多いのが、窯業系サイディングなどの板状外壁材です。
それぞれの特徴を簡単にまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | モルタル外壁 | サイディング外壁 |
|---|---|---|
| 施工方法 | 現場で塗り付けて仕上げる | 板状の外壁材を張る |
| 継ぎ目 | 比較的少ない | 板と板の間に目地がある |
| 表面の特徴 | 模様や質感に幅がある | 製品ごとに柄や質感が異なる |
| 確認したい部分 | ひび割れ、塗膜など | 塗膜、目地、外壁材の反りなど |
| メンテナンス | 外壁の状態に応じて補修・塗装 | 外壁やシーリングの状態に応じて補修・塗装 |
どちらが優れているというものではなく、外壁材によって劣化の出方や確認するポイントが異なると考えると分かりやすいでしょう。
モルタル外壁は何年ごとに塗装する?
「モルタル外壁は○年ごとに塗装する」と一律に決められるわけではありません。
ひとつの目安として、前回の塗装から10年前後を目安に状態を確認し、塗装を検討することがあります。
ただし、実際の時期は、
・前回使用した塗料
・日当たりや雨風の影響
・建物の立地環境
・外壁の仕上げ
・現在の劣化状態
などによって変わります。
そのため、「10年経ったから必ず塗装」という考え方ではなく、年数と外壁の状態を合わせて判断することが大切です。
塗装を検討する目安になる症状
次のような変化が見られた場合は、一度外壁の状態を確認してみましょう。
・以前より色あせが目立つ
・外壁を触ると白い粉が付く
・ひび割れが増えてきた
・苔やカビが目立つ
・塗膜が剥がれている
・外壁の一部が欠けている
ただし、症状がひとつ見つかっただけで、すぐに外壁全体の塗装が必要とは限りません。
色あせが中心の場合と、ひび割れや欠損がある場合では、確認する内容や必要な補修が変わることがあります。
ひび割れは塗料だけで対応できない場合も

モルタル外壁のメンテナンスで、特に確認しておきたいのがひび割れです。
細かなひび割れであれば、状態に応じた補修を行ってから塗装することがあります。
一方で、ひび割れが大きい、深い、広い範囲に及んでいるなどの場合は、塗料を上から塗るだけでは十分でないことがあります。
また、モルタルが大きく欠けていたり、浮きなどが見られたりする場合には、塗装前に外壁や下地の補修を検討することもあります。
「ひび割れがあるから塗れば大丈夫」と決めつけず、どのような補修が必要なのか確認しておくと安心です。
モルタル外壁の塗装では下地処理も大切
外壁塗装では、仕上げの色や塗料だけでなく、その前の下地処理も重要です。
一般的には、
・高圧洗浄
・ひび割れなどの補修
・欠損部分の補修
・必要に応じたケレンや下地調整
・下塗り
・中塗り
・上塗り
などの工程を行います。
もちろん、すべての住宅で同じ作業が必要になるわけではありません。
モルタル外壁の模様や劣化状態によって、必要な下地処理や塗装方法が変わる場合があります。
そのため、見積もりを見るときは塗料の名前だけでなく、塗装前にどのような補修や下地処理を行うのかも確認しておくとよいでしょう。
見積もりで確認したいポイント

モルタル外壁の外壁塗装を検討する際は、金額だけでなく工事内容にも目を向けてみましょう。
確認したいポイントは、
・ひび割れ補修が含まれているか
・欠損部分をどのように補修するのか
・下地処理の内容
・使用する下塗り材
・外壁の塗装範囲
・軒天や破風など付帯部の範囲
などです。
「外壁塗装一式」と記載されていて内容が分かりにくい場合は、どこまで工事に含まれているのか施工店に確認してみましょう。
費用についても、建物の大きさや状態、劣化状況、使用する塗料、工事内容などによって変わります。見積もりでは金額だけでなく、その金額にどのような作業が含まれているのかを見ることが大切です。
まとめ
モルタル外壁は、継ぎ目が少なく、仕上げ方によってさまざまな表情を楽しめる外壁です。
一方で、経年によるひび割れや塗膜の劣化が見られることもあるため、年数だけでなく現在の状態を確認しながらメンテナンスを考えることが大切です。
特に、
・ひび割れ
・チョーキング
・色あせ
・塗膜の剥がれ
・外壁の欠け
などが見られる場合は、塗装だけで対応できるのか、先に補修が必要なのかを確認してみましょう。
モルタル外壁とサイディングでは、劣化の出方や確認したいポイントも異なります。ご自宅の外壁材が分からない場合も、まずは状態を見てもらうことから始められます。
ペイントホームズでは、モルタル外壁の状態を確認し、ひび割れや塗膜の劣化などに合わせて必要な工事内容をご案内しています。
「自宅の外壁はモルタルなの?」
「このひび割れは補修が必要?」
「塗装する時期なのか確認したい」
といった場合も、お近くのペイントホームズまでお気軽にご相談ください。
塗装工事をご検討中の皆様にお得なキャンペーンも各種ご用意しております。
建物の状態が知りたい、塗装価格だけ知りたいお客様にも、無料でお見積りをお出ししております。
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